俯瞰

潔く柔く
読み切りました

最初、絵の雰囲気がなんとなく古く感じて苦手かもと思った
いくえみ綾さんの作品は最近のものしか読んでなかったから
そんなのは後から馬鹿だったと気づくのだけど

今更映画化していたこと知りました 疎すぎる

ちみちみ読み進めていたので
途中複雑な相関図で混乱したこともあったけど
禄が出てきてからは今の自分となにもかも結びつけてしまった
カンナの塞ぎ込み具合も見てて辛かった

大切な人が亡くなったとき
その死に罪悪感があったらどうすればいいんだろう、と
漫画を読み切っても全部はわからなかった

私は生きなければいけない
生きてその人が生きていたことを忘れてはいけない
ということしか、わからない

3年半経った もう3年半も前なのか
あのときどうやって帰ったとか
どうやって新幹線のチケットとったりしたかとか
ところどころ本当に覚えていない
どうすればいい?どうすればいい?ってずっと言ってた気がする
ピンポイントに覚えていることもある
頭に耳に貼り付いてとれない言葉もある

時間が解決するのかもしれないけど
あのときの私に言いたいのは3年半経っても解決してないよ、だ
解決ってどういうことなのかもわからないけどね

昨日しおれて元気がなくなってしまったお花、
水に浸かる部分の茎を少し切ってみたら
なんとなく元気になってきた気がする うれしい
人間もそんな感じにできていたらいいのに
ダメになっている部分を切り落としたら
元気にまたやっていけるようになればいいのにね

お酒を飲んでても、真昼間仕事をしてても、
1人でいると根暗すぎてよくないな
秋ってこういうものらしいと最近ネットでみました